和式トイレ⇒洋式トイレ改修工事(その2 フランジ)
03/05Thu
Tokyo Vintage Apartment | comments(4) | - | ガク |
便器排水管の接続方法って知らない方の方が多いはず
(私も知らなかった)
そこで、解説!!
今回、取り外した便器下にあった配管はこれ!
⇒横から

⇒上から

75mmの管が継手を経て
床面に上がってきている。
そして、最終部は75mm⇒100mmの変換継手となっていた。
ここに、和式便器が乗っかっていたのである。
さて、ここに洋式便器を取り付けるのだが、
どうやって???
■フランジ
ここで登場するのは『フランジ』という部品
今回はTOTOの『フランジ』を購入する予定。
フランジとは、配管と便器を接続するために、
両方の間に挟まる部材です。
さて、このフランジという部品
どうなっているのだろうか??
(情報をネットで探してもあまり詳細なものは載っていないのである。)
ということで、取説をUPしておこう⇒(ここをクリックPDFファイル)
これを見れば接続方法が100%理解できるであろう!!
さて、ここで、問題になるのは配管の種類
■配管の種類
VP(塩ビ厚肉管)
VU(塩ビ薄肉管)
VP管とVU管の違いは、内径(外径は同一寸法)
これは、使用圧力の規格が違うためで
VP→ 0.75MPa
VU→ 0.6MPa
通常のトイレの排水管にはVU管の75mmもしくは100mm
が使用されている(と思う)。
では具体的な配管径はというと、
・75mm管
VP管(外径/肉厚=89mm/5.5mm)
VU管(外径/肉厚=89mm/2.7mm)
・100mm管
VP管(外径/肉厚=100mm/6.6mm)
VU管(外径/肉厚=114mm/3.1mm)
また、継手は
VPとVUの外径が同じため、双方とも使えると思います。
(保証外でしょうが・・・)
今回の物件ではVU管の75mmでした。
■まとめ
ということで、便器の排水接続には『フランジ』!!
つづく・・・・
相当マニアックですが、続きますよ〜・・・
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(私も知らなかった)
そこで、解説!!
今回、取り外した便器下にあった配管はこれ!
⇒横から

⇒上から

75mmの管が継手を経て
床面に上がってきている。
そして、最終部は75mm⇒100mmの変換継手となっていた。
ここに、和式便器が乗っかっていたのである。
さて、ここに洋式便器を取り付けるのだが、
どうやって???
■フランジ
ここで登場するのは『フランジ』という部品
今回はTOTOの『フランジ』を購入する予定。
フランジとは、配管と便器を接続するために、
両方の間に挟まる部材です。
さて、このフランジという部品
どうなっているのだろうか??
(情報をネットで探してもあまり詳細なものは載っていないのである。)
ということで、取説をUPしておこう⇒(ここをクリックPDFファイル)
これを見れば接続方法が100%理解できるであろう!!
さて、ここで、問題になるのは配管の種類
■配管の種類
VP(塩ビ厚肉管)
VU(塩ビ薄肉管)
VP管とVU管の違いは、内径(外径は同一寸法)
これは、使用圧力の規格が違うためで
VP→ 0.75MPa
VU→ 0.6MPa
通常のトイレの排水管にはVU管の75mmもしくは100mm
が使用されている(と思う)。
では具体的な配管径はというと、
・75mm管
VP管(外径/肉厚=89mm/5.5mm)
VU管(外径/肉厚=89mm/2.7mm)
・100mm管
VP管(外径/肉厚=100mm/6.6mm)
VU管(外径/肉厚=114mm/3.1mm)
また、継手は
VPとVUの外径が同じため、双方とも使えると思います。
(保証外でしょうが・・・)
今回の物件ではVU管の75mmでした。
■まとめ
ということで、便器の排水接続には『フランジ』!!
つづく・・・・
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とうとうここまで・・。
すごすぎます。
塩ビ管に肉厚と薄肉なんてものもあったのですね。
肉厚といえば焼肉位しか知りません。←寒っ
大家学様更地からでも建てられますね。
次が楽しみです。お怪我にはお気をつけて下さい。