2018.11.11 Sunday/20:44 |
レリック加工された部屋 |
おおやがくです。
先日、友人が面白い物件を造ったとのことで見せてもらいました。
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ギターの話ですいません。Fenderという大好きなギターブランドがあるんですが、その中のシリーズでレリック加工(←Fenderの登録商標)が施されたギターがあります。昔、ジミヘンがギターに火を注ぎ、リッチーブラックモアがタバコを挟んでネックヘッドを焦がしたり、そんな感じで、あえて、使い込んでいる感を出す。。。というか、それほど使い込んでダメージを負ったギターに、なぜかロックの生命の息吹を感じるのです。そんな、ダメージを負ったギターをあえて新品にも加えているのがレリック加工されたギターなのです。
まさに、そんな部屋を造りこんでいました。ただのエイジング加工とは異なり、レリックされた部屋には「艶」があるのです。
こればかりは、実際に実物を見てみないと感じることができない「艶」なのです。
今回は、そんなお部屋を写真で紹介します。、
入り口の壁に設置されたレリックされたブレーカーボックスです。
3点ユニットの壁
Rustしたドアノブ
ドアの枠までレリックされています。
美しいドアノブ
こんなドアノブの金物までもが美しい艶を放ちます。
奥にうっすら写っている方が、このレリック加工を施した方です。天才奇才です。
錆びたドアノブ
モニター開錠フォンも周りが薄汚れています。
壁には何層にも改造が施されています。
黒く塗られたエアコン
凹凸と色彩変化のある壁のテクスチャー
錆びたカーテンレール
錆びた丁番
ほんと見とれてしまう。。。
鉄の錆びたフェイクプレート
ここまで細かいエイジド加工。巾木までもが削られたり外れたりしたエイジド感を出している。
さてさて、思わず細かい要素要素に見とれてしまうのですが、ここからは部屋全体の様子を紹介します。
玄関を入ると右手に黒いキッチン、左手に3点ユニットバス。
3点ユニットバスは、ステンシルで文字が描かれ、潜水艦の中のような雰囲気を感じます。
そして居室は、まさにレリック空間となっています。
空間にある艶を感じるレリックされたお部屋でした。
施工テクニックとか材料など、たくさん教えてもらいました。
いつか挑戦してみようと思いますが、普通の職人さんがやる施工方法とは全く異なる異次元の施工方法でした。
一度弟子入りしないと無理かも。。。
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