2017.09.15 Friday/21:28 |
信頼を壊す起業家という名のエセブローカー |
おおやがくです。
さて、最近思った事を独り言として。。。
サラリーマンとして、仕事を責任を持って主体的にかつ楽しくやっている方がいる一方で、常に自分は虐げられていると感じ、やるにはやるが、恨みを持って仕事を行い、結局お金の為にしばれれていると感じている人もいます。前者の方が独立すると、非常に主体的に仕事を築きあげ、周りにドンドン仲間が増えてきて、信頼を勝ち取り、うまくいくものです。一方、後者の方が独立すると、外部のエセ成功者にすり寄り、仕事は築きますが、顧客からの信頼は得られず、失敗するものです。
さて、厄介なのが、このような負の感情をベースに独立した人。特に、不動産投資の世界で独立した人です。彼ら、彼女らは「お金に関する塾やセミナー」で集客し、不動産を斡旋します。「お金に関する塾やセミナー」で、先生と呼ばれ、多くの信者たちに洗脳を掛けます。そして、信者たちの不動産取引に隙入りお金を吸い取ります。正気に戻ってしまった信者には、恫喝したり、完全に無視したりします。そして、次から次へと、新たな信者の開拓に熱を注ぎます。結局、最後に自分の周りに残るのは本当にどうしようもない、自分の頭では考えられない信者達。
普通は、不動産を斡旋するのは不動産業の資格が必要ですが、こういった方は、不動産業の資格を取ろうとはしません。なぜなら資格の元、業を行うと、責任が発生するからです。彼ら、彼女らには責任とか、信頼という概念は無いのです。そして、集客した顧客と不動産業者とを橋渡しする名目で隙間に入り込み、不動産業者と顧客の取引からお金を吸い取ります。これは、まさにブローカー的行為なのですが、通常のブローカーとは違い、非常に表面的にしか関わりません。ブローカーと言えば、情報を水面下でキャッチして、時間を掛けて交渉し、何とかして売り物に仕上げて取引に入りこむというイメージなのですが、こういうエセブローカー達は、そんな努力をしません。本気でやるなら不動産業者になればいいのに、それをしないで、目先の自分のお金のことしか考えていない。もちろん彼ら、彼女らに、信頼や責任という概念は無いから。不動産は大きなお金が動くので、詐欺師たちの餌食になりやすいのです。こういった方が不動産業界に増えてくると、業界の信頼度が崩れます。何とかしたいものです。
【起業家が詐欺師にならない為の3箇条】
・起業家たるもの得意な事で専門家になれ!と言われます。
⇒ その分野の業界人から認められればあなたは専門家ですが、あなたが自分は専門家と言ったところで専門家ではない事に気が付け!
・起業家たるもの集客が大切!と言われます。
⇒本当に頭の良い顧客を得られればあなたは成功するが、頭の悪い顧客に囲まれていたなら、あなたも頭が悪いということ!
・起業家たるもの大きなお金の動く分野に気づけ!と言われます。
⇒大きなお金が動く分野は責任と信頼が大切。取引が終わったらもう責任を追いたくないというようなやり方はダメ!
・・・まだあるかな?
他に思いついた人はコメント下さ〜い。皆さんの気づきはブログに後追いUPします。