ふるさと納税の計算方法

会計 comments(0) - ガク

おおやがくです。

 

とある事情があり、ふるさと納税の計算方法を詰めています。

 

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ふるさと納税はホントきらいです。

しかも、計算方法が、かな―り複雑なんです。

結局、完璧に理解するのに3日も掛かりました。

ということで、重要なポイントをまとめておこうと思います。

 

巷にはシミュレーターが出回っていますが、我々は「不動産所得」と「給与所得」が、一部の人には加えて「事業所得」があります。巷に出回っているシミュレーターは「給与所得」のみの場合が多く、これを使うと間違う可能が高いです。間違いの原因は、給与所得控除を自動で計算してしまっている為であることが多いので、もし使う時は、課税所得で合わせ込んでいけば精度が上がります。(入力金額は必然的に大きな額にシフトします。)

 

 

まず、そもそも、ふるさと納税は何故得なのか?についてですが、これは、幾つかの要素にまたがります。

 

■所得税の圧縮

まず、所得税です。

個人の所得税控除の欄に「寄付金控除」という欄があり、そこに「ふるさと納税額-2000円」を記載できるため、課税所得がその分小さくなり所得税が圧縮できます。確定申告B書については、皆さん馴染みがあるので、まあ、理解できるでしょう。

 

■市・県民税からの控除

次に、市・県民税です。私もなんですが、市・県民税って、国税の方から数値が地方に周り、地方で税金を計算してくれて、最終的に我々の方には税金納付書が送られてくるので馴染みが無いんです。多分皆さんもそうだと思います。この計算方法を辿らないと、結局のところふるさと納税については理解できません。

 

市・県民税って、下記に分かれています。

 均等割(市民税)、均等割(県民税)、所得割(市民税)、所得割(県民税)

があります。

(実は、個人事業税も県からくるんですが、ふるさと納税では関係なしです。ちなみに、事業税は経費に出来ます。それ以外は出来ないの対し。)

 

○均等割

この、均等割、と所得割を求めます。、均等割は難しくなく定額です。

 均等割(市民税)=3500円

 均等割(県民税)=1800円

 

○所得割

次に所得割です。まず、課税所得から求めないといけません。実は、市・県民税での課税所得って所得税に用いた課税所得とは異なるんです。

 

何が違うかと言うと、まず人的控除の額が違います。

基礎控除や配偶者控除は、所得税では38万円なのに対して、市県民税では33万円。配偶者特別控除も計算式から低くなります。

 

して、そして、多分、ココが重要↓

所得税では「寄付金控除」欄に「ふるさと納税額-2000円」を入れていましたが、市県民税では入れてはいけないようです。何故かは分かりません!

 

そして、

 市県民税用の課税所得=所得金額-所得控除

として算出します。

 

算出所得割額を算出します。(数値は市町村により異なるようです。私の場合は下記)

 算出所得割額(市民税)=市県民税用の課税所得x6%

 算出所得割額(県民税)=市県民税用の課税所得x4.025%

 

調整控除を計算します。調整控除とは先程の人的控除の差額(所得税と市・県民税で用いた人的控除の値の差額)

私の場合は基礎控除だけなので、38万円-33万円=5万円

これに、下記比率を掛けます。

 調整控除(市民税)=人的控除の差額x3%

 調整控除(県民税)=人的控除の差額x2%

 

そして、遂に所得割額が算出されます。

 所得割額(市民税)=算出所得割額(市民税)-調整控除(市民税)

 所得割額(県民税)=算出所得割額(県民税)-調整控除(県民税)

 

最終的に、定額の均等割を加えて、下記となります。

 市民税=所得割額(市民税)+均等割(市民税)

 市民税=所得割額(県民税)+均等割(県民税)

 

つまりは、所得税は累進課税なんですが、市民税は一律って事なんだと思います。稼げば稼ぐ分だけ、大体10%ちょいくらい取られるイメージです。多分。。。

 

■ふるさと納税

さてさて、いよいよココからが核論です!

所得税を申告して、市県民税の請求がきますが、この市県民税から下記が控除されるんです。

 

○基本の控除

○特例控除

 

この2つです。

 

○基本の控除

まず、基本の控除は

 基本の控除(市民税)=(寄付金額-2000円)x6%

 基本の控除(県民税)=(寄付金額-2000円)x4%

 *但し、上限は総所得の30%まで。(←普通はそこまでいかないです。)

 

○特例控除

特例控除は

 特例控除(市民税+県民税)=(寄付金額-2000円)x下記割合

 

 私の市町村だと下記の用に累進です。

「課税総所得から人的控除差額を控除した額」 / 割合

 0円~195万円以下 / 84.895%

 195万円超330万円以下 / 79.79%

 330万円超695万円以下 / 69.58%

 695万円超900万円以下 / 66.517%

 900万円超1800万円以下 / 56.307%

 1800万円超4000万円以下 / 49.16%

 4000万円超 / 44.055%

*但し、特例控除(市民税+県民税)の上限は、所得割(市県民税)x20%が上限(←ココは最重要)

 

結局のところ、ココで微妙な調整しているんです。「課税総所得から人的控除差額を控除した額」って結局は所得税の課税所得の事であるし、所得税からの儲けと市県民税からの控除でちゃんと機能するようになっているんです。2000円の持ち出していけるっていう仕様をここで調整しているんです。やり過ぎの上限は所得割の20%ってのも。

 

書いていても複雑な計算なので、多分1000人に1人くらいしかココまで読んでいない事でしょう。

でも、多分、かなりの精度で本質をついて合っていると思います。エクセルで計算シートを作り、シミュレーションしまくったので、、、来年悩んだら、ココを見返そうと思います。

 

では。

 

 

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