おおやがくです。
今日はDIYシェアハウスへ行きました。
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午前中、友人達が家具の搬入と設置をしてくれていました。完成の写真、特に夜の写真を撮るために夕方現地へ出撃しました。
さて、今回のDIYシェアハウスプロジェクトですが、実はリビングとキッチンが最もイケてなかったのです。ホント殺風景でここ見たらかなり「引く~」って感じだったのです。しかしながら、構造的な潜在力は感じたので、今回、私の提案でこの最もイケてないリビングとキッチンにインテリア入れて造り込もうという作戦を決行してきたのです。
その為に、私は、ベースの下地造りと、照明デザインを行いました。私の頭の中には最終的なインテリアイメージがあったのですが、施工が忙しすぎて、インテリアの造り込みを同時に検討する余裕が無かったので、インテリアの造り込みは誰かに引っ張ってほしかったのです。
さて、インテリアって好きな人には当たり前に分かるのですが、興味ない人は全く分からない分野で言葉も通じないのです。
中でも、インテリア「テイスト」の表現っていろいろ存在します。例えば、「シンプルモダン」とか「シンプルデコ」とか「トラディショナル」とか「ドラディショナルデコ」とか一般的にはそんな感じで表現されており、ある程度の人であれば理解できるのですが、今回はもっと「エゴの強い」、個性の強いテイストを求めていたのです。
例えば、一般の人でも分かる「エゴの強いテイス」の例としては、、、、「バリ」テイストと言うのがあります、バリ島の雰囲気でピンと来ると思います。「カントリー」テイストとかも分かりやすいテイストです。で、こういったエゴの強いテイスト選択でいろいろと悩むところではあるのです。
今回は、杉の足場板で床を造り、SPFと足場板でベンチを造り、黄色の漆喰を塗り、天井は黒っぽいコンクリート、ライティングレールも黒で締めています。
実は、当初、「北欧」テイストがイメージの候補にありました。北欧テイストにする時は、天井コンクリートを白く塗り、ライティングレールも白にして、漆喰はクリーム系をベースにしてから、家具を入れ込むんですが、ここで予算的な障壁が出ると判断しました。やはりカールハンセン等の本物の家具の印象が強いので、そういったものを入れ込まないと全体が締まらないと判断。まあ、この方向でもよかったんですが、施工の時間的余裕とか予算的余裕から断念。
カントリーテイストは当初からイメージには有りませんでした。ただでさえ床とかベンチとかに木材を入れ込んでいるので、木のカントリーカントリテイスト、モクモクテイストでは安っぽくなる。コンセプト型シェアハウスのようなパンチの利いたイメージにならないと判断。
普通に、イケアとかニトリの家具を散らしてシンプルモダンに仕上げて、イームズ等のビビットな色彩、曲線デザインのミッドセンチュリー系家具をアクセントに置くという手もあるが、あまりに簡単すぎるし、つまらない。どこのシェアハウスを見ても、みんなやっているのでやりたくもない。ここまで造り込んで、ただのシンプルモダンだと、「私の時間を返してくれ~」って感じなのである。実に200時間程度の私の時間を突っ込んでいるので、ただのシンプルモダンだと普通すぎて納得できないのである。
ということで、いろいろと悩み、今回はビンテージテイスト、レトロテイストのイメージが当初からあり、ベースを造り込んで来たのです。この分野、有名どころの高級ブランドは存在しないので、比較的安価にパンチの利いたデザインを造れるし、デザインにコントラスト効いているので、バシッと納まる。このデザインのインテリアを引っ張ってくれる方を求めていたのです。
ということで、今回、三浦のレトロ好きの友人の出番なのでした。
彼に、インテリアの一切の権限を渡しました。彼にお願いした事は、「いろんな人はあーだこーだ言っても、ブレずに自分のエゴを貫き通したデザインをいれてくれ」っていうことでした。パンチの利いたデザインは、平均化の中からは生まれないものなのです。個性と言うか、ほんと「エゴが大切!」そんな視点で皆で協力しながら、友人のデザインを貫きとおしてもらったのです。
私は、三浦海岸で流木を拾って素材として置いておきました。使えるなら使って〜って感じで。。。
ということで、今日完ぺきではないが、ある程度のデザインが絵になったので写真を撮ってきました。写真を見れば、三浦のレトロ好きの友人が「天才」だということがわかると思う。今日は編集なしの、素のままの写真をUPします。いろいろな角度で撮ったので羅列ですがUPします。感想など頂けると嬉しいです。 では。
玄関は既存+とりあえずのものです。
これがリビング。
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では。