りのです。
本日もNZ日記です。
8月12日月曜日にWhangaparaoaより南下をはじめました。
宿泊先のオーナー夫婦と涙ながらの別れがありました。
「私達をニュージーランドにいる父、母と思ってね」とプレゼントまでいただいてしまいました。
”もっともっといっぱいお話がしたかった!”という私自身の今後の英語力アップの動機づけになる関わりがありました。
今回の旅では、言葉で世界がもっとぐっと広がる!と改めてしみじみ実感しています。
さて、南下をはじめて、向かうはHot water Beachがあるコロマンデル半島の東海岸!
主人の希望で、
「NZで砂浜に穴を掘って砂から温泉が出るスポットがいくつかあるらしい!その中の一番メジャーなところに行ってみて温泉を出して海を見ながら温まりたい!そのそばのロッジで一泊しよう!」と、、、なんとも、うわっ、本気か〜〜という強硬スケジュールが提示されました。
”こんな寒い時になんで〜〜”と子供と私が気乗りしない中、向かうはHot Water Beach!!
オークランドからは約3時間程かかる途中に虹がかかる街がありました。
Tairuaというヨットがたくさん停泊しているリゾート感たっぷりの港町です。
でも、オークランドよりもだいぶ離れてきているので街の雰囲気も違って見えます。
こういう場所でも不動産屋を通るとチラシをゲットしてエリアチェックは必須の作業です!
現地で街の雰囲気を感じながら、その場所の不動産情報を収集することはとても面白味があります。
そ〜して、段々と山道を走って行くと、売り物件にhaの文字が入っていました。
1ヘクタールって??
いまいち、そういう単位が分からない私です。
さてさて、やっと目的地に到着!
干潮の時刻を待って、穴を掘り始めました。
一番気乗りせず半信半疑だった娘も地面の温かさと掘れば温水が湧き出てくるワクワク感でどんどん夢中になっていきました。
掘っている間もどんどんと人が増えていき、あちこちでドイツ語、英語、中国語、イタリア語などが聞こえてきます。特にこの日はドイツ人の若い女性が多くて、あちこちで出来上がった自前のお風呂にビキニ姿で寝っ転がっています。
私たちも家族が入れるほどのスペースが掘れたら、あとは温まるだけ!!
ふるえるほど寒かったのに50度以上の温泉がどんどん湧き出てきます。
それに海水がいい具合に混ざって、40度から45度くらいの露天風呂が出来上がりました。
主人と息子の頑張りで深さがあるお風呂が完成しました。
その後は家族で入ってしまったので写真がないのですが、周りは結構なにぎわいです。
あたりは温泉独特のにおいが立ち込め、湯気がもくもくしています。
こんな感じ↓↓
NZにはこういうビーチのスプリングスポットがまだまだあるみたいです。
結局、なんだかんだと周りの外人とお風呂が波で決壊する夕暮れ時までのんびり浸かっていました。驚くほど、体がポッカポカになりました。
その夜に泊まったファミリータイプのコテージです。2階建ての木のおうちは意外と広くてきれいでビックリしました。
次はRotoruaに向かいます。Rotoruaは有名な観光スポットなのでこういう場所での不動産情報はどんな感じでしょうか??楽しみです。
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下記は、同じ日の大家学の日記です。
昨日までで、おおよそ、Auckland近辺を巡ることが出来たので、今朝、Aucklandを出発しました。今までお世話になったオーナーにお別れの挨拶をすると、ボーンカービングの美しい飾り物のプレゼントをいただきました。妻は少し涙ウルウルです。今回滞在した滞在先のオーナーは、60歳前後の活発な夫妻で、最初到着したときに、自宅の方へ招待していただき、いろいろなお話をしました。その後も海岸での散歩で偶然出会ったり、また、朝の挨拶などで、仕事の話や、将来の話、お互いの夢などを希望に満ちた話を沢山しました。妻も一生懸命英語で頑張り、最後にはNZのお父さんお母さんのように感じるまでになりました。
最後もお互い「Keep in touch with you.」です。いい言葉です。今後も長い繋がりを築けそうです。
Aucklandを離れる前に、会いたい人がいました。今までのオープンホームでも多くの物件を手がけていたBarfoot&Thonpsonsという不動産屋さんに一人だけ日本人の女性の方がいるとのことで、この方にお会いしたくMilford支店へ出向きました。残念ながら今休暇中とのことでした。しかし、その場にいた方が、今後メールでやり取りできるようにしてくれるとのことで、こちらの名刺を手渡し是非とお願いしておきました。NZの不動産に関して、今回、地域性と家については一生懸命取り組み、なんとなく掴めてきましたが、法律的、建築的な制限や、税務的なことについては全く情報を捉えていません。その辺りのことをザックリとお話してアドバイスいただきたいと考えていました。こういった専門性の高い分野になると、私の英語能力では全く歯が立ちません。この点については今後の宿題として持ち越します。
さて、Aucklandから高速1号線で南下し、Pokenoの街から2号線で今度は東へ移動します。今日は天気が雨、曇、晴という感じで、スコールのような大雨が10分降って、その後10分曇って、その後10分晴れて、そして、突然風が強くなり、大雨、そして曇り、すぐに晴れ。。。。という訳のわからない天気でした。雲が来ると雨になるということが分かります。さて、終始こんな天気の中、2号線に入ると家がなくなり、牧草地だらけ、道は遠くまでまーすぐな風景が続きます。そして、Topuまでたどり着き、小さなガソリンスタンドでガソリンを入れ、スタンドのお店で「パイ」の大きな宣伝をしていたので、それぞれひとつづつ購入しました。このパイ、中に肉が入り、ボリューム満点でガッツリとした昼食代わりになりました。ちなみに一つ200円くらいで激安でした。ここから、コロマンデル半島の山奥へ25号線で入ります。途中丘の上から大海原を臨み、コロマンデル半島の東岸へ出ました。そして、目指すHot Water BeachにあるTop10 Holidays Parkへ入りました。この場所はキャンプ場のような場所で、いくつかコテージのような部屋があります。ちょうど今日から平日の割引セールが始まったので、一番いいコテージを予約しました。面白い形で子供たちは大喜びです。
さて、この日は干潮が16:30です。このHot Water Beach、干潮時に砂浜を掘ると温泉が出てくるのです。干潮の一時間ほど前に砂浜へ行くと既にいくつかのグループが暖かそうに温泉につかっていました。私も頑張ってレンタルしたシャベルで砂をホリホリ。かなりの重労働でしたが、満足いく露天風呂が完成しました。家族みんなで浸っているとだんだん混んできました。ドイツの方やシンガポールの方、ヨーロッパのどこかの国の方、中国の方、いろいろな人が集まりみんな穴をホリホリ。でも一番喜んで穴をホリホリしているのは我が子供達でした。
ずーと浸っていると、かなり熱くなります。そんな時は海へGo!
なんだか、温泉入ってから水風呂に入るような爽快な感じで、結局2時間くらい露天風呂が満ちてくる波で決壊するまで楽しんでしまいました。子供は終始大はしゃぎです。
本当に自然のままの砂浜で何もない感じなのに、こんな面白い仕掛けを作り出すNZの大自然。お見事でした!
ではでは。
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